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○月×日
ワンコと手を握ろうとした。
でも
『ちょっと兄ちゃんに近づかないでよ!!』
と、スバガキにワンコを弾き飛ばされた。
○月△日
わんことチューしたくて迫ったら
『あ、ごめーん!!手がすべったぁー』
と、スバガキにワンコが蹴りで半殺しにされた。
×月○日
わんこに甘えてだきついたら、
『こんな所に、季節外れの蚊が!!』
と、ワンコがスバガキのギロチンで大地に埋められた。
ノートに細かく書かれた今までの出来事を見て
天国ははぁと重いため息をついた。
鍛えろ!へたれ改造計画
『お前最近元気ねえなあ〜』
ここは屋上。時間は昼時。
自他共に認める天国の保護者沢松が暗く落ち込んでいる天国に声をかける。
最近、天国がとても元気がない。ノートを見ては落ち込み、ノートを見ては落ち込み、
痛々しいぐらいだ。
『……オレってそんなに魅力ないのかな〜』
グスと目を潤ませ天国は沢松に問う。
『は?』
『オレ達、付き合って1ヶ月になるのに、
Hどころかチューvも 手を組むこともしたことないぃ〜!!』
とそれを言うと天国はわっと泣き出した。
"オレ達"と言うが、別に猿と沢松が付き合っているのではない、
あくまで沢松と猿の関係は父と娘の関係。純なものだ。
猿が付き合っている相手といえば、
『犬飼きゅぅ〜〜んvv』
と、けたたましい騒音とともに弁当片手にファンの女の子に追い回されている
へたれ犬・犬飼であった。
『おーお、相変わらず犬の旦那はオモテになるなぁ〜』
下の階から聞こえる悲鳴に沢松はあきれたようにつぶやいた。
『…ワンコのばか』
ポツリとつぶやかれる愛娘の言葉に沢松は肩をすくめる。
『…ま、でも仕方ないんじゃねーの?てめぇの魅力どうこうより、
あの旦那のへたれ精神(と、明らめない野郎どもの異常の強さ)が問題じゃね?』
猿のノートを除き見て、沢松はそう堪える。
毎日の日常行事のごとく書き連ねられる、兎丸の決め技。
これを見るにむしろ
犬飼が今まで生き延びてきた方が不思議である。(本当にな)
『でもよ、あいつ!俺がチューv迫っても手を握ろうとしても逃げるんだぜ?
やっぱり…』
『だからそれは!へたれが原因なんだって!』
まあ、それ以上に他の邪魔が目立ってるけど
そう、この天国とワンコの恋愛には大きな壁があった。
それは犬飼がキングオブへたれと攻撃力が低いことであった(それが普通の人間です)
更にいえば、この恋愛の始まりが猿の告白から始まった事も問題であった。
元々、何故か変態気質の野郎どもにモテル猿が部内一へたれなワンコに恋をしたのだ。
普通なら恋の成就に皆に祝福をうけるところであろうが、
いかせんここは魔の巣窟。悪魔の館。
事実、受けているのは祝福でなく報復の嵐である
毎日何かしらの流血事件が起きている。
繰り返すが、猿に思いを寄せるのは一癖もふた癖もある凶悪な自己中な男どもなのである
しかもそれをワンコに取られたということで、誰があきらめるものか。
逆に恋の炎を油を注ぐがごとく、その争奪戦は熾烈を極めた。
鹿目・猪里・牛尾・司馬と納得できないものは横から奪い取ろうと
ことごとく犬飼と天国の仲を邪魔した。
特にご執心なのが…
バタン!!
『兄ちゃん見―つけたv』
この兎であった。
『ぎゃああぁぁッ!!』
当の天国にしたらラスボスの登場である。
兎の姿を認めるや否や、ブルブル震えて沢松を盾に隠れる始末。
兎は兎で天国を発見できていたくご機嫌であった。
『ね!兄ちゃん、お昼一緒に取ろうvv』
弁当を持ちながら、天国が怯えているのをお構いなしにずいずいと迫ってくる兎。
完全に猿の気持ちなど無視である。
気持ちがこっちに向いてなくても落とす自信はあるらしい
『来んな!!来るなって!!だから何でも言ってけど
俺はもう、ワンコのものだから、お前の気持ちに応えられないっつーの!!』
沢松を間に挟んでの攻防戦。兎が自分のところに引き寄せようと
手を伸ばすがそれをことごとくかわす天国。
『ほら〜怖がらないでいいからさ☆』
が、そこは部内一のスピードを誇る兎。
ちょっと気を抜いた隙にスルっと沢松の後ろから引きずり出されて
『はい、捕まえたv』
『う、うわッ!?離せぇッ!!』
兎のわずかに焼けた腕に抱き込まれ、慌て暴れる天国。
そんな様子を兎は心地よく、
沢松は哀れみの目で見ていた。
『お、お前も見てないで助けろーーーーーーー!!(涙)』
首に顔を埋められ狂乱の極みに要る天国だが、
沢松はただ兎のやることなすことに見ているだけ。
腰や太ももに這い回る手の動きに天国はどんどん顔を青ざめる。
耳に届く兎の息遣いに気が狂いそうになる。
『た、助けたいのは山々何だけど…』
一度兎から保護した沢松は翌日に校舎裏に呼び出され(先公にバレたらヤバイから)
めでたくボコボコに血祭りにあげられたお陰で
完全に兎に対してトラウマを持ってしまった。
そう、更に言えば、猿狙いの連中はことごとく父・沢松より立場も力も上なのも問題であった。
『もう、兄ちゃんもいい加減さ、あんなツレナイへたれ犬なんて忘れてさ、
ボクと新しい恋でもはじめよ?ね…天国』
くいっと天国の顎を持ち上げる。
赤く危険に光る眼に囚われ固まる天国
どんどん迫ってくる顔にキスをされまいととっさに手でガードしていた手を
兎はそれをゆっくり解き、天国の唇に自分のソレを重ねる、寸前に…
『…とりあえず、離れろ!』
兎の首根っこを捕まえて天国から兎を放す犬飼。
彼氏の登場である。
『……ち!』
『わ、わんこ〜』
今まで襲われていた恐怖に半なきで犬飼に飛びつく。
それを見て兎は忌々しそうに睨みつけた。
『あれ〜?犬飼君、どうしたの??今ボクタチ仲良く昼食とろうと
していたのに、邪魔しないでくれない〜?』
そういうが早いか、再び犬飼から天国を奪い取る。
『ちょ、ちょっと!!わーん!!バカ犬ーーッ!』
『てめぇ!兎丸!!そいつから……!!』
と、再度犬飼も負けじと取り返せば、
『犬飼くんこそ、離してくれない?』
兎丸も頑固に天国を腕に取り戻す。
それを何度か繰り返し
埒が明かない両者のやりとりの後、
ちょっとここで兎丸は面白い悪戯を思いついた。
ポン!!
犬飼のところへ戻される天国。
イキナリの兎の行動にワケの分からない二人。
『思うんだけどさ〜、二人、本当に恋人同士ならここでさ、
犬飼君、キスの一つや二つ、見せてくんない?ボク、一度も兄ちゃんたちがラブってる
トコ見たことないんだよね〜(というか、こいつらがさんざ邪魔していたのだが)
あ、もちろん。口と口の方だよ?』
自分の唇に指をあてて、可愛い素振りで意地悪く笑う兎に、
え?と戸惑い見せながら見詰め合う二人。
『ほら、恋人同士なら簡単でしょ?したなら、僕諦めるしさ☆』
ほらほら〜と突っつく兎に、猿も期待するかのように見上げる。
『え…??え??』
慌てる犬飼に、天国は更にキスしやすいように更に近寄り、
顔を上げてそっと目を瞑る…
沢松と兎の目の前でキスするのは恥ずかしいがそれで兎が諦めるのなら早いもの。
『わんこ…』
頬をそっと染め、つんと突き出される唇。
男のものにしては、かなり手入れがされているのであろう。
とてもぷっくりしていて、ピンク色に唇すら期待で紅潮していた。
しかし、
手は肩におかれたものの…
1分3分と時間が過ぎ…
やはりキングオブへたれな犬飼は目を瞑った天国の可愛さに手を出せないでいた。
『タイムアーーーーーーープ!!ぶっぶー!
やっぱり兄ちゃんたちは恋人同士じゃないよ!
ということで兄ちゃん、
今日も(おい、犬飼お前お昼すらとったことないんかい!)一緒にボクとお昼とろ!』
犬飼の手にいた天国を引き離し、自分へ寄せる兎。
『ちょ…兎丸、ま…』
…てと、言葉をつなぐ前に怒りの涙で目をぬらした天国
から
『ワンコのばかぁああッーーーーー!!』
ぱしんと手痛い罰が下された。
そして
『じゃ、犬飼君、無駄な努力ご苦労様v』
ぺろっと舌をだし、猿をつれ去っていった。
兎丸VS犬飼 昼食戦。
32戦全敗(犬、負けすぎ)
そんなやり取りをみて
『……これはさすがに重症だな…』
沢松も同情と呆れの目でくっきり頬を紅葉型を残した犬飼を見てそう思った。
そして
『こいつを男にしてくれ!』
あれから猿にぶられたショックで固まっていた犬飼を引きずって
とある男のところへ連れて行った。
深々と頭をさげる沢松に辰羅川はぎょっとした表情を浮かべた。
そう、犬の飼い主・モミイこと、辰羅川信二である。
『なんですか、騒々しい!!』
どさっとモミィの前に引き出され犬飼も一気に顔を青ざめる。
『おい!沢松!!とりあえず、なんでこいつに…』
『騒々しでも、こいつでも何でもいい!!
頼む、保護者同士(一方は飼い主のつもりだが)のよしみでこいつを男にしてやってくれ!!』
親指でビッと犬飼を指差した。
男にしてやってくれ
男にしてやってくれ
男にしてやってくれ
男にしてやってくれ…(エコー)
その言葉が二人の耳に届いた途端
『『おえーーーーーー!』』
二人は気持ち悪そうに吐き出す様子見せた。
『ちょ、ちょっと!沢松くん!!そんなこと言われましたても、
私は彼に突っ込まれることも突っ込むことも嫌ですよ!!
ノーです!!お断りです!!
彼を男にしたいのであれば、喜んで引き受けてくれるであろう
7Bのキャッチャーさんに頼めばよろしいじゃないですか!!
あの人、オフィシャルで堂々と狙い定めているから、適役でしょう!!
絶対喜んで心も身体もキャッチしてくれるはずですよ!!』
『そんな俺だって…』
げふげふと吹き込む二人。
『あ、違う違う!!
つまりこいつのへたれを直してくれってことだよ!!』
『へたれを直す??』
くいっとモミィはずれた眼鏡を正す。
そして
『無理です。(どきっぱ!)』
そう言い切った。
『だから、そこをなんとか!!こいつがこのままじゃアイツがかわいそうだ!!
絶対あのままだと、天国、(兎丸に)食われちまう!!』
『―それで、犬飼くんにさっさと猿野くんを召し上がっていただくために、
へたれを直せと?でしたら尚更お断りします。
私だって彼のケツ(やめれ)狙っている身の一人ですから!
むしろ彼に新の愛を教えろ!!という願いでしたら快く引き受けますが』
きらりと光るモミイの眼鏡。
『それは知ってる!けど、へたれを直せるのはお前しかいねえ!!
な?ただじゃねえから、矯正してくんね?…引き受けるんなら、これ』
懐から取出したちょっと厚みのある封筒をモミィに渡す沢松。
渡された包みに疑いつつも、中身を確認するモミィ
『こ、これは!!!猿野くんの…ッ!!』
『しかも矯正成功したならそれ以上のモノも考えておくけど…』
…………
しばらくの沈黙の後、
『宜しい。引き受けましょう!!』
即座に何か猿がらみのものが入った封筒を懐にしまうモミィ。
『本当か?』
『ええ!!この私目にお任せいただければ
へたれなんて、ちょちょいのちょいvですよ!
まあ、このへたれ犬の今後の症状に口出ししないと認めてくだされば
ついで、
最悪の場合でも文句を言わないと言うのであれば…』
『おい、辰!とりあえず、お前何する気だ!!』
『オッケ!それでいいからやってくれ!!』
グっとOKサインをだし、許可する沢松。
『でしたら、善はいそげ!でさっさと行きますよ!!犬飼くん!』
そいういうと、モミィはずるずる犬を引きずってどこかへ去っていってしまった。
『ちょっと、はなせ…どこに連れて行く気だ!!
オレは別にお前の……
ボキ!!
ごふ!』
途中、鈍い音を立てて引きずり去っていくモミィ。
あとは
『任せたからな…』
と、モミィに期待するだけである。
あれから数週間、犬飼は一度たりとも部活には顔を出さなかった、
『私におまかせを!』
公言していたモミィは相変わらず顔を出していたのにもかかわらず、
なぜか犬だけはしばらく姿を見せなかった。
やっぱり頼んだ相手を間違えたか?(まあな)
やっぱりどっかで消された可能性も!!(モミィだし)
と、沢松や天国の心配が頂点に達したころ。
『兄ちゃ〜〜んv今日はさ、新しいゲームの発売日なんだ!
ねぇ?一緒に買いにいって僕んちでプレイしない?』
『だーかーら!!いちいち飛びついて腰撫で回すな!!
俺はわんこ待ちたいから自分だけでいけ!』
『もう!まだあんなへたれ犬待ってるの?』
相変わらず、兎は猿にアタックし続けていた。
『お前や皆がへたれと言おうが、俺はあいつがいいの!!
俺はアイツを待ち続けるから、失せろ!』
兎を冷たくあしらう猿。そんな態度に
『む〜〜!まだそんな事言うか〜。せっかく手荒なことしなくないから、やっていたのにぃ!仕方ない!!
もう、身体すみずみまで刻印残して僕を刻んちゃおうかな〜』
迫る兎に再びピンチになる猿、もう犬がいないのであれば
気にせず猿を落とせばいい、今までは猿のことを思って手加減していた兎も
猿の頑固な態度にとうとう痺れを切らしのだ。
強引に猿を自分の方向に向けさせ、まだ他の男の唇を味わったことのない
猿の唇にいつかのように重ねようとした
そのとき、また彼は姿を現した。
ガツ!!
そこに信じられない姿を認められた。
『こ、こげ犬!!』
兎の頭をがしっと掴み、その大きな手にぶら下げられる。
『げ!!犬飼くん!!?なんで!!(←不思議そうに聞くな)』
(モミィに消されたと信じていたらしい←ここポイント)
そして、犬飼はその持ち上げた兎を更に持ち上げたかと思うと、
一言
『うがぁあああッ!』
『え?
にゃーーーーーーーーーーーーーッ!!』
兎を空高く放り投げてしまった
『犬飼…』
魔王から救い出された姫のごとく、
犬の行動に目を潤ませる猿。
そしてやっと再会される猿と犬。
いつもは兎に返り討ちに合っていただけの犬が、攻撃を…
だが…
『い、犬飼…?』
逆に犬飼は猿を見るとふるふる震えて
『―ッ!!』
イキナリ襲い掛かったのである。
ぶちゅーーーーーーー!!
大衆面前なんのその
いきなりわんこ、猿にかぶりつくようなキスを落とした。
『クウン、クウン』
匂いをかぎ、体温を感じ、
感触を楽しむわんこ。
だけど何?その喋り方…
"クウン"って鳴いちゃって…
しかも目がいっっちゃってます。
パンピーな部員が犬飼の生存に
『よかったな、』
と声をかけようなら、猿をひし!と抱きしめ、
『がるるるるるッ!!?』
うなる犬。
モミィが目の前にいるにもかかわらず、怯えた様子もなく、
サルに喰らいつくワンコをみて沢松は呆然としながらモミィを見る。
『……アンタ、旦那に何した?』
その問いに対して
くいっと眼鏡が持ち上がる。
『まあ、いわゆるドッグフードCM作戦ですね。
知ってます?ドックフードのCMでなぜ、異常に犬がえさに喰らいつくのか疑問もったことありませんか?』
『知るかよ』
『そうですか、では説明いたしましょう。
あのドックフードCMで何故犬が餌に元気欲摩訶不思議な程喰らいつくのは
数日間餌を与えてない犬を使っていると耳にいたしました
(日本全国のドックフード会社の方々エライすんません)
そこで思いついたのです。彼も所詮犬(おい!)
まず何より、猿野くんという餌に飛びついてもらうには一度、
禁断症状がでるまで引き離すのが一番です。
ですからまず、私は気絶させた犬飼くんを山までつれていき、そこで鎖で固定させ、
そして、届くか届かないかのぎっりぎりの所で猿野くんそっくりに精巧につくらせた人形を置き、
更にその周りには同じようにぎりぎりの距離で隠し撮りの写真を回りに貼り付けときます。
……そうですね、とくに着替えの時の写真が効果絶大でしょうねそしてその後
そのまま数週間、放置します。(ひでぇッ!)』
『……で?』
『ええ…もちろん、本物にあえないもどかしさ+それをあおるがごとく
猿のくんグッズに囲まれればとてもとても逢いたくなるはすです。
その飢餓状態を最大限に高めて離すつもりが………
途中で私、彼の存在忘れちゃったんですよね
ま、そのお陰で限界も越えて戻ってきたようですが。
まあそういった反動でへたれも改善するというものです。』
だが、見るがヘタレがなくなったカッコイイ旦那様vというよりは完全に野獣である。
『いやね。俺はへたれを矯正してくれって頼んだわけで…
別に野生に戻してくれって頼んだわけじゃないんだけど…』
恐る恐るモミイを覗き込む沢松にモミィはぎろりと睨みをきかす。
『何を仰っているんですか!!
あれぐらいのリミッターの1つや 2つ、外して頂かないと!
それでなければ、あんな行動はとれませんよ!!
あれぐらい当然です!!』
それ以外に何があったかは(というか、どこの山に放置してきたモミィ)知らないが、
恐怖のあまり言葉すら失われている。
悲鳴を上げる猿に犬飼は狼のようにかみつくようなキスをふらせていた。
むしろ、このままヤラれそうな気配すらある。
犬飼のあまりの勢いにさすがの猿も喜びと飛び越えて
恐怖におののいていた
『さあ、犬飼くん!思う存分暴れなさい!!』
そうして、辰羅川と沢松の共同作戦のお陰で
猿が目の前で襲われているためか、それを邪魔もとい奪還せんとするレギュラーズを
ふっ飛ばしながら犬飼は初めて猿の温もりを知ったのである。(結局羞恥プレイかよ)
『まあ、何はともあれ、天国。よかったな』
予想とは違ったものだがやっとこさ結ばれた二人に
沢松は諦め暖かい視線を投げかけた。
だが、コレには一つの問題が……
翌日
ドドドド ドドドドド!!
すさまじい砂煙を立てながら
見慣れた姿がグランドに乱入してきた。
『アイ イル ビー バーーーーーーック!!(ガ●シュベルネタ)
あのへたれ犬!!ギロチンの餌食にしてやるッ!
出てこいーーー!どこだーーーーー!!?』
完全にぶちきれた兎丸の復活である(ラスボスですから…)
あの翌日、遠くに吹っ飛ばされた兎。
猿が食われたショックと飛ばされた屈辱で
兎の凶暴性と力が格段にパワーアップしたのである。
犬と猿の恋は前途多難である。
ふと、その光景に沢松は
『まさか、あの野郎、これを予測して矯正したんじゃ……』
満足げに兎を見ながら笑うモミィを見つめながら沢 松はそうつぶやいた。
繰り返すが、本当に二人の恋は前途多難である。
END
「やっとこさ、5万打のリクアップです!
本当の本当にお待たせいたしました!!
今回はいっつも兎が勝利者なのでわんことあえて相手を変えてみました。
もともとリクの内容が『へたれてない犬VS兎』だったのですが
、このように野生化わんことなりました。
へたれでなく、野性ワンコです。すいません。
また今回、兎が敵ということでちょいっと鬼畜チックに散々セクハラしていただきました。
本当に長くお待たせいたしましたが、こうか様リクエストありがとうございましたv
こんなブツとなりましたが、よければお受け取りくださいv
でもっておまけが。今回犬猿なんで逆にこっちはちと兎猿チック。 」(カッコ内は、皐月こま様のコメントですv)